5月12日(金)~14日(日)の続きとして、5月27日(土)~28日(日)に、埼玉県民の森近くの市有林にて現地講習会を行いました。講師は、前回に続いて原田さんです。
ヨキとお酒を供えて作業の安全を
伐倒方向は、山側です。伐倒時の衝撃を弱くして材を痛めないよう、また、搬出しやすくするためです。
ツルがわかるように皮を剥いであります。
ロープで山側に引倒します。リギングロープは牽引機で引きます。耐荷重200㎏なので、大きな加重がかかると、ロープが切れるか機械が壊れるので、すぐに退避できるようにして操作します。
目標地点へ無事倒せました。
追いヅル(突っつき)切りの実習。
この木は、意図的に荷重のかかっている方向、谷川(窪地)をまたぐように倒します。
枝払い・玉切り。
どうに荷重がかかっているか体感しながら切り進めます。
掛かり木の処理。
意図的に掛かり木にして、ツルの一部を残し、そこを支点にして木を回転させ、掛かった木を外す方法です。木の中心より少し回転させる側に支点を作り、回転しやすいように隙間を作っておきます。
林内作業車。
この車で、1㎥載せられるし、8mの丸太も運び出せるようです。
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